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【新製品】進化したアダムのサブウーファー「Sub8 PRO」「Sub10 PRO」新登場

7 時間前
読了時間: 6分
DSP、ネットワーク制御、SoundID Referenceによるルーム補正に対応。モニタリングシステムの新たな可能性を切り拓く

ADAM Audioは、新たなアクティブ・サブウーファー「Sub8 PRO」「Sub10 PRO」と、新しいスピーカー管理・音響調整ソフトウェア「ADAM Control」を発表しました。Sub8 PROとSub10 PROは、ADAM Audio初となるDSP内蔵サブウーファーです。高性能なウーファーとClass Dアンプによる正確で力強い低域再生に加え、ネットワークを介した詳細な音響調整や、Sonarworksの「SoundID Reference」によるルーム補正に対応しています。さらに、同時発表されたADAM Controlを使用することで、AシリーズのスタジオモニターとSub PROシリーズを、共通のソフトウェア環境から管理・調整することが可能になりました。


スピーカーからサブウーファーまで、モニタリング環境をひとつのシステムとして捉える。

Sub PROシリーズは、ADAM Audioの新しいモニタリングシステムを構成する重要な製品です。



正確で力強い低域を生み出す、新設計のウーファー

Sub PROシリーズの心臓部には、Sub8 PROに8インチ、Sub10 PROに10インチの高性能ウーファーを搭載しています。ファイバー強化ペーパーコーンと伸縮性に優れたラバーサラウンドの組み合わせにより、大きな振幅を確保しながら振動系の安定性を維持。低域の細かなニュアンスまで、正確かつコントロールされた再生を実現します。アンプには高効率なClass D方式を採用。高度なDSPがクロスオーバー、フィルター、イコライゼーションを制御し、幅広い再生レベルで安定したパフォーマンスを発揮します。さらに、バスレフポートには有限要素解析(FEA)を用いた最適化設計を採用しました。ポート内部の空気の流れを均一化することで乱流を抑制し、高い音圧レベルにおいてもクリーンで明瞭な低域再生を追求しています。単に低音の量感を加えるのではなく、音楽制作において低域を正確に判断するためのサブウーファーとして設計されています。


新しい「ADAM Control」で、システム全体を管理・調整

Sub PROシリーズの登場とともに、従来の「A Control」は、新しい「ADAM Control」へと進化しました。ADAM Controlは、ADAM Audioの既存および将来のネットワーク対応製品を管理・調整するための、無償ソフトウェアプラットフォームです。Sub PROシリーズとAシリーズをEthernet経由で接続することで、ステレオからマルチチャンネルまで、共通のソフトウェア環境で詳細な音響調整を行えます。イコライゼーション、ゲイン、位相、ディレイなどの設定に対応し、スピーカーとサブウーファーの組み合わせに合わせた精密な調整をサポートします。


これまで個別に行われることの多かったモニタースピーカーとサブウーファーの調整を、より効率的かつ一貫したワークフローへ。ADAM Controlは、ADAM Audioのモニタリングシステムを支える、新しい共通プラットフォームです。



SoundID Referenceによるルーム補正に対応

正確なモニタリングを実現するには、スピーカーそのものの性能だけでなく、設置する部屋の音響特性も重要です。部屋の広さや形状、スピーカーの設置位置によって、実際に耳に届く音の周波数特性は変化します。特に低域では、こうした環境の影響が顕著に現れることがあります。Sub8 PROとSub10 PROは、Aシリーズと同様に、Sonarworksの「SoundID Reference」によるルーム補正に対応しています。測定用マイクロフォンを使用して部屋の音響特性を測定し、その結果から作成した補正フィルターを、ADAM Controlを介して製品本体のDSPに直接ロードできます。これにより、コンピューター上の再生ソフトウェアに補正処理を依存することなく、製品本体でルーム補正を適用できます。


ADAM Controlでは、ソフトウェア上で各種パラメーターを手動調整する方法に加え、SoundID Referenceを活用した、より自動化されたルーム補正も利用できます。ADAM Controlによる柔軟な音響調整と、SoundID Referenceによるルーム補正。これらを組み合わせることで、ADAM Audioはモニタリング環境全体の精度を高めるための、幅広い調整手段を提供します。また、AシリーズとSub PROシリーズのユーザーには、SoundID Referenceの60日間特別トライアルと、製品版購入時の25%割引が用意されています。



ステレオからイマーシブオーディオまで対応

Sub PROシリーズは、一般的なステレオモニタリングに加え、マルチチャンネルやイマーシブオーディオの制作環境にも対応する柔軟な設計を採用しています。接続端子には、最大24bit/96kHzのデジタル音声伝送に対応するAES3端子を搭載。アナログ接続には、XLR/TRSコンボ端子を備えています。また、用途に応じて選択できる複数の動作モードを搭載しています。Stereoモードは、一般的なステレオモニタリングシステムでの使用に対応。LFEモードは、Dolby Atmosなどのイマーシブオーディオ環境を想定し、LFEチャンネルに適した帯域制限を適用します。Wideモードでは、サブウーファーが対応する広い周波数帯域を活用できます。さらに、フットスイッチによるベースマネジメントのバイパス操作にも対応。サブウーファーを使用した状態と使用しない状態を、制作中に素早く切り替えて確認できます。これらの機能により、音楽制作からポストプロダクション、イマーシブオーディオまで、幅広い制作環境で活用できます。


スタジオでの長期使用を見据えた堅牢な設計

ベルリンで設計されたSub PROシリーズは、堅牢な木製キャビネットと、ウーファーを保護するメタルグリルを採用しています。フロントのバスレフポートには独特のテクスチャー仕上げを施し、キャビネットの曲線と調和する、ADAM Audioらしいデザインに仕上げました。また、標準で2年間の製品保証が付属し、製品登録によって最長5年間まで延長できます。音響性能だけでなく、プロフェッショナルな制作環境で長く使用できる信頼性にも配慮しています。



Sub8 PRO / Sub10 PRO — 2つのモデルをラインナップ

Sub PROシリーズは、8インチウーファーを搭載するSub8 PROと、10インチウーファーを搭載するSub10 PROの2モデルをラインナップしています。


Sub8 PRO

コンパクトなモニタリングシステムへの導入に適したモデルです。8インチの高性能ウーファーと高度なDSPにより、省スペースな制作環境でも正確でコントロールされた低域再生を実現します。


Sub10 PRO

より深い低域再生と高い音圧性能を求める制作環境に適したモデルです。10インチウーファーを搭載し、ステレオからマルチチャンネルまで、幅広いモニタリングシステムに対応します。



主な仕様


Sub8 PRO

Sub10 PRO

ウーファー

8インチ

10インチ

振動板

強化繊維ペーパーコーン

強化繊維ペーパーコーン

アンプ方式

Class D

Class D

アンプ出力(RMS)

200W

200W

周波数特性(-6dB)

26〜300Hz

21〜300Hz

ネットワーク制御

ADAM Control

ADAM Control

ルーム補正

SoundID Reference対応

SoundID Reference対応

デジタル接続

AES3(最大24bit/96kHz)

AES3(最大24bit/96kHz)

両モデルとも共通のDSP機能とネットワーク制御機能を備えており、制作環境の広さや必要な低域再生能力に合わせて選択できます。


その低域を、味方に

サブウーファーに求められるのは、低域をより大きく鳴らすことだけではありません。

楽曲を支えるベースやキックの輪郭、低域のバランス、そしてミックス全体に与える影響を、正確に把握できることが重要です。Sub8 PROとSub10 PROは、高性能な音響設計とDSP、ADAM Controlによるネットワーク制御、SoundID Referenceによるルーム補正を組み合わせることで、そのための新たな選択肢を提供します。ADAM Audioのモニタリングシステムを、さらに完成されたものへ。Sub8 PRO / Sub10 PROが、新しい低域モニタリングの可能性を広げます。


製品情報


※SoundIDおよびSoundID Referenceは、Sonarworks社の商標または登録商標です。

 
 
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